【備忘用】ギャラリーを使わずにSharePointリストのデータを表示する方法 | PowerApps

難易度】★☆☆☆☆ 
【時 間】5分程度

備忘用ですが、PowerAppsにおいて、ギャラリーを使わずにSharePointリストのデータを表示する方法をまとめます。LookUp関数で表示させております。

目次

やりたいこと

やりたいことは以下のとおりです。

SharePointリストのデータの一部をPowerAppsで表示させたい。
 例)1レコード目の「タイトル」列のデータをテキスト表示する 等

前提(SharePointリスト)

PowerApps上で表示させたいSharePointリストが既に作成されていることを前提とします。

本記事で扱うSharePointリストについては以下のとおり。
<リスト名> 色々テスト用リスト
<列> ID
:デフォルトのID列
    あいうえおテキスト列:1行テキスト

Power Appsのアイテム構成

データ

準備しているSharePointリストを追加しておきます。

関数例その1

ID1つ目のデータの一部を取り出したい場合は次のとおり。

LookUp(色々テスト用リスト,ID=1,あいうえおテキスト列)
//【テキストラベルのText】
// LookUp(リスト名を記載,レコードの抽出条件を記載,抽出する列を記載)

上の例では、「色々テスト用リスト」の中から「IDが1」のレコードを探し、「あいうえおテキスト列」のデータを表示させています。

関数例その2

先ほどのケースとほとんど一緒ですが、テキスト入力と組み合わせることも可能です。

LookUp(色々テスト用リスト,ID=Value(TextInput1.Text),あいうえおテキスト列)
//【テキストラベルのText】

上の例では、「色々テスト用リスト」の中から「TextInput1」の値(ここでは2)に対応するIDのレコードを探し、「あいうえおテキスト列」のデータを表示させています。

まとめ

今回は、備忘用にPowerAppsでギャラリーを使わずにSharePointリストのデータを表示する方法をまとめました。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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