【SharePoint】リストの「表示列名」と「内部列名」の違い

色々と便利なSharePointリストについて、列には「表示列名」と「内部列名」の2つがあります。
基本的に「表示列名」しか使いません…が、一部「内部列名」が必要となるケースもあるため、この記事ではそれぞれの違い含めて簡単に解説します。

おもち

特に「内部列名」は後から変更できないから厄介!

↓これがSharePointリスト
目次

比較表

表示列名内部列名
列名リスト上で表示される列名新規作成時に入力した列名(※)
特徴何度でも変更可能後から変更不可
主な用途アプリ/フローでリストデータを参照ギャラリーの昇順/降順設定
フローのトリガー/アクションでの条件設定
「表示列名」と「内部列名」の比較

※列作成時に以下の文字列の場合、自動的に英数記号の文字列に変換されます。

  • 日本語や全角英字を使用した列名(例:内部列、NAIBURETSU)
  • 頭文字に数字を使用した列名(例:111内部列)
  • 数字を2つ以上使用した列名(例:naiburetsu11)
  • 英字と数字を用いた4文字以下の文字列(例:na1)

内部列名が勝手に変換されないために

上記で記載したとおり、日本語等で列を作成すると内部列名が自動変換されてしまうため、新規作成時に工夫が必要です。

列の新規作成時は「半角英字のみ」の列名にする。
→ 作成後、任意の列名に変更する。

一度設定された内部列名は変更不可のため注意してください。

(参考)内部列名の確認方法

内部列名は「リストの設定」画面から確認できます。

STEP
SharePointリストの歯車マーク>「リストの設定」をクリック
STEP
内部列名を確認する列をクリックします
STEP
URL欄を確認します

URL の Field= 以降の値が内部列名となります。

まとめ

表示列名と内部列名の説明は以上となります。
これらを理解できるとSharePointリストを使ったフローの幅を広げることができますので、どんどん使っていってください。

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